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「70代女性の打撲後の痛み」の症例報告(痛みの状態とその施術について)

70代女性、1年以上前に転倒して殿部を受傷した方が痛みを訴えて来院されました。
転倒後、病院へは行かずに自分で体操等を行いつつ経過観察していたが、最近痛みが増して日常生活動作にも影響が生じるようになったと言われていました。
打撲により軟部組織の損傷を招く可能性があり、それにより筋力低下が生じて、痛みが増してきたと判断しました。
打撲とは、強打して骨に異常がない状態で、その応急処置はアイシングです。その後、痛みに応じて体操やストレッチを行うようにします。
上記の訴えの患者様の身体状況を確認すると、強打した部分の筋力が弱化しており、その筋力を回復させることにより、徐々に痛みが軽減してきました。
また、受傷してから長時間経過しているため、股関節周囲筋にも影響があり、一部筋肉の柔軟性が不足する等負傷箇所以外にも波及していました。

打撲等外傷性の負傷をしたが、違和感がある等お困りの方は札幌市のTKM整骨院へお越しください。