「30代男性除雪により生じた腰痛」の症例報告(腰痛の症状と原因及びその施術について)
30代男性が腰痛で来院
<経緯>
雪かきで腰痛が生じた
<痛み>
体幹の屈曲で腰痛あり
<身体状況>
肩甲骨周囲筋の弱化あり ⇒ 低反発枕の使用
<施術>
弱化している筋肉の運動 ⇒ 痛み軽減
<所見>
体幹の屈曲で身体後面に痛みがあるということは、後面の筋肉が固くなっているので伸張不全による痛みが生じていると考えられる。
って、身体後面の筋肉の運動を行うことにより、筋肉の固さが解れ筋肉が伸張しやすくなり、痛みの軽減につながるのです。
その時の痛みはある程度軽減できますが、数ケ月先を考えると身体後面の筋肉が固くならないようにするにはどうすべきかを考察します。そこで考えられるのが、枕を替えてもらうことです。
所謂、原因不明の腰痛と言われている病態だと私は考えています。
雪かきの方法や雪質(重さ)によって差はありますが、雪かきは腰に負担がかかる動作です。よって、朝起床後直に雪かきをすることは望ましくないので、行う場合は腰部の体操やストレッチをしてから雪かきを行うにしましょう。
腰痛でお困りの方は、札幌市北区のTKM整骨院に何でもお気軽にご相談ください。