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「腱鞘炎」の症例報告(痛みの状態と原因及びその施術について)・札幌市北区

TKM整骨院です。
今回は、先日「腱鞘炎」の痛みを訴えて来院された患者さんについて、症例を説明します。
腱鞘炎は、ド・ケルバン病ともいわれる場合があります。
長母指外転筋腱と短母指伸筋腱が、橈骨茎状突起部と伸筋支帯に絞扼されて発生する病態です。
患者さんは、整形外科で注射と投薬の治療を受けたが改善せず、その後他の整骨院へ行き電気治療を受けたが変わらなかったといわれていました。

腱鞘炎を患うのには、他に原因があると私は考えています。それは、TFCC損傷です。
TFCCは手関節内にあり、橈骨と尺骨の遠位端を固定している関節円板で、その損傷により手関節が不安定になり肘関節より遠位に痛みが生じる可能性があるのです。
上腕骨外側上顆炎(テニス肘)・上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)も同様の見解です。
ですから、腱鞘炎に対して治療をして痛みが改善しても、TFCC損傷は変化していないので腱鞘炎を再発することになります。

当整骨院では、TFCC損傷の施術として、手関節周囲の筋・腱の柔軟性を回復させて、手関節の機能を改善するようにします。
この施術によって、TFCC損傷が改善することはないので、自己ケアの方法もアドバイスして、強い痛みが生じないようにしてもらいます。
TFCC損傷を正常な状態に回復するためには、再建の手術を要することになります。

腱鞘炎で悩んでいる方や治療を受けているが改善しない方は、当整骨院へお越しください。

当整骨院は、整形外科や他整骨院で治療しているが改善しない方に対する施術を専門としています。

 

 

TKM整骨院

電話番号:011-790-6515
住所 〒001-0011
北海道札幌市北区北十一条西3-1-1 トレジャーコート北11条1F
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