「腰椎椎間板ヘルニア」の病態・原因と当院の施術(根本施術)について
<病態>
腰椎と腰椎の間にある椎間板が後方へ(稀に前方へ)突出した状態をいいます。
※「ヘルニア」とは、ある組織が正常な状態から逸脱した状態をいい、
腰椎椎間板ヘルニアの他に鼠径ヘルニアという疾患もあります。
<原因>
腰部にストレスがかかった際に、腰椎周囲の筋力が弱いため直接関節に負担がかかり変形することになるのです。
同一のこと(例えば中腰の姿勢を長く強いられること)をしていて、腰椎椎間板ヘルニアを患う方とならない方がいます。
その違いは、腰椎周囲の筋力の違いなのです。
<当院の施術>
原因を踏まえたうえで、腰椎周囲の筋力を向上することにより改善する可能性が生じてくることになります。
昨今の医療では、3~6ケ月で突出した椎間板が元に戻るともいわれています。人間の身体は、異常な状態になると正常な状態に回復しようとする働きがありますので、ヘルニアの場合も同様に回復する可能性があるのです。ところが、腰に負担がかかり続けると回復できず、さらに悪化する可能性もあります。
<手術について>
手術を受けるか否かの判断は、歩行障害と排泄障害の有無です。
最大限温存療法、いわゆるリハビリで経過を観察した方が良いと思います。
手術により、突出した部分を取り除けば、本来の正常な状態になります。
しかし、手術後に腰椎椎間板ヘルニアを再発する方がいます。
何故でしょうか?
手術という治療が対症的治療をしているに過ぎないからです。上記の原因に対して治療(リハビリ)をしていないケースが多いので再発することになるのです。
腰椎椎間板ヘルニアでお困りの方や治療を受けているが改善されない方は、札幌市北区にあるTKM整骨院へお越しください。