「60代女性の手関節骨折後の施術」についての症例報告・札幌市北区
TKM整骨院です。
先日、手首の骨折(橈骨遠位端骨折)後のリハビリのために60代女性が来院しました。
患者様の話では、骨折後ギプス固定(約4週間)し、同病院のリハビリを2ケ月受けたが、改善があまりみられないので当院での施術を受けたいと。
また、骨折後同側の肩に痛みが生じて、無痛整体に行ったが痛みが辛くなったと言われていました。
手関節の骨折後のリハビリで、2ケ月経過して手指の拘縮が残っているのは、ギプス固定時に手指を動かすようにしなかったため。
また、肩の痛みに対しては、肩・上腕部の筋力低下があり、無痛整体で筋緊張を低下させて、筋力弱化になったと思われます。
≪教訓≫
①手関節の骨折でギプス固定期間に、痛みのない範囲で手指を動かすことにより、ギプス除去後のリハビリが短期間になる。骨折部位はギプスで固定されているので、基本的には手指を動かしても骨癒合を妨げる影響はほとんどありません。
②無痛整体でどのような施術をしているかわかりませんが、痛みなく筋緊張を低下させることをしていると思いました。筋緊張の低下により筋力弱化になるので、関節の不安定性が生じる可能性があります。
骨折後のリハビリで悩んでいる方や治療を受けているが改善しない方は、当整骨院へお越しください。 当整骨院は、整形外科や他整骨院で治療しているが改善しない方に対する施術を得意としています。 |
TKM整骨院
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